PolyOne、中性臭車両内装用の低臭気タルク充填ポリプロピレンを発売

特殊なポリマー材料、サービス、ソリューションを提供する主要プロバイダーである PolyOne は、低臭気タルク充填ポリプロピレンである Maxxam LO を発売しました。これは、OEM が自動車のフード下 HVAC 用途で車内空気品質 (VIAQ) 基準を満たすのに役立つように特別に設計されています。この新しい素材は VOC 排出量を低減し、臭気テスト結果で VDA 270 あたり 3.0 を一貫して達成しています。

現在、顧客は車の臭気を揮発性有機化合物 (VOC) などの有害な排出物と関連付けており、VIAQ への評価を高めています。OEM は、無臭のインテリアを作成する必要性を感じてきました。Maxxam LO は、その性能と美観を維持しながら、有害な臭気を軽減します。

さまざまな国が、自動車内の化学物質濃度の許容レベルに関する規制やガイドラインの導入を開始しています。化学物質排出の試験と報告は、現在、ほとんどの大手自動車メーカーにとって必須となっています。

PolyOne が開発した Maxxam LO グレードは、あらゆる OEM の仕様に合わせて幅広い物理的および機械的特性を実現するようにカスタマイズできます。

PolyOne のパフォーマンス プロダクツおよびソリューション担当グローバル マーケティング ディレクターの Jim Mattey 氏は次のように述べています。この新製品は、将来の自動車ニーズに対応するソリューションを策定するという当社の取り組みを強調しています。」

PolyOne Corporation は、2017 年の収益が 32 億ドルで、コラボレーション、イノベーション、卓越性への揺るぎない取り組みを通じて価値を創造することで、世界中のさまざまな業界の顧客のニーズに応えています。


投稿日時: 2019 年 4 月 10 日
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